５１． フランシスコ会修道院

２０１３年８月１７日（土）～８月２５日（日）　スロベニア・クロアチア旅行記

８月２３日（金）
宿に荷物を置いたら、早速、観光へ♪
ドブロブニク旧市街で最もやりたかったことは、城壁の上を歩きながら
旧市街をぐるっと１周することだったのだけど、このとき時刻は１５時。
めっちゃ暑くて、日差しも強くて、日陰のない城壁の上にあがる気力が
わかず、先に少しだけ別のところを観ることにしました（＾＾；

で、まずは、旧市街の入口「ピレ門」を入ってすぐの左側にある
「フランシスコ会修道院」に入ってみました（＾０＾）


メイン通りの左側にある建物が、フランシスコ会修道院です＾＾


プランシスコ会修道院は、１４世紀に建てられた修道院で、
当時、貧しい人々のための治療院があったのだそうです。


修道院内には、１３９１年創業のヨーロッパで３番目に古い薬局
「マラ・ブラーチャ薬局」が現在も営業しています。


左側にあるドアの中が、マラ・ブラーチャ薬局。（店内は撮影禁止。）
少し興味があったのだけど、店内に入ってみたら、日本人女子だらけ・・・。
で、一気に興味が覚め、ロクに見ずに店を出ちゃいました（＾＾；


修道院内の見学は、３０クーナ（≒４７８円）必要なのだけど、せっかくなので
入ってみました。


ドブロブニクは、1667年の地震で壊滅的な被害を受けたらしいのだけど、
この絵は、それ以前のドブロブニク旧市街の様子が描かれているようです。


回廊の奥には博物館の部屋があり、１４世紀に使われていた薬壷や
処方箋、薬学書などが展示されていたけれど、写真撮影禁止でした・・・。


中庭は、１４世紀の当時のままなのだそうです。


この中庭で、修道女たちが薬草を育て、薬を調合していたとのこと。
とっても歴史を感じます♪

つづく